山田歯科医院では、マイクロスコープとCTを組み合わせた精密な根管治療に力を入れています。
「神経を取ると言われた」「他院で治療したのに歯が痛い」など、根管に関するお悩みを抱えている患者様は、ぜひ一度ご相談ください。
根管治療とはどのような治療か
根管治療は、虫歯が歯の神経(歯髄)まで達した場合や、以前に治療した歯が再び感染を起こした場合に行われる治療です。
感染した歯髄組織や細菌を除去し、根管内を清掃・消毒したうえで薬剤で封鎖することで、歯を抜かずに残すことを目指します。
根管の数は歯の種類によって異なり、奥歯では3〜4本あることも珍しくありません。
複雑な形態の根管を見落とさず、確実に清掃・封鎖することが治療成功の鍵です。
当院の根管治療における特徴
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)とCTによる精密な診断・治療
当院では、ペントロン・ジャパン製のマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)「ブライトビジョン」とCT装置「Veraview X700+ 3D」を併用した精密根管治療を行っています。
根管(歯の根の内部の管)は非常に細く複雑な構造をしており、肉眼では確認の難しい部分が多く存在します。
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)で拡大しながら治療することで、これまで見えなかった感染源や問題箇所を把握できるようになり、治療の精度が大きく向上します。
CTによって根管の形態を立体的に把握することも、正確な治療計画を立てるうえで非常に重要です。
「以前治療したはずなのに再び痛くなった」という再発の多くには、根管の見落としや不完全な清掃が関係しています。
当院では三次元的な診断とマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)下での精密処置を組み合わせることで、再発リスクの低減を目指しています。
保険・自費それぞれの根管治療に対応
近年、条件が整えば保険診療でもマイクロスコープやCT、ニッケルチタンファイルを使用できるようになりました。
当院でも保険の範囲内で可能な限り精密な治療を行っています。
一方で、根管内の洗浄薬剤や根管充填材の一部など、保険診療では使用できない道具・材料も存在します。
自費での精密根管治療では、バイオセラミックシーラーやラバーダム防湿を組み合わせることで、より徹底した感染制御が可能となり、歯根の治癒スピードや再発防止の面で違いが出てきます。
どちらの選択肢についても、患者様の状況に合わせて丁寧にご説明いたします。
「抜歯」と言われた歯も一度ご相談を
他院で「この歯は抜くしかない」と言われた場合でも、当院では一度しっかりと診察いたします。
歯を残せる可能性があるかどうかを確認したうえで、「歯を残すメリット・デメリット」「抜歯のメリット・デメリット」の両面を患者様にわかりやすくお伝えし、一緒に治療計画を考えていきます。
大切なのは、患者様が納得して選択できること。
「残せるかどうかわからないけれど、諦める前に一度相談したい」という方のご来院をお待ちしています。
保険診療と自費診療の違い
| 項目 | 保険診療 | 自費(精密根管治療) |
|---|---|---|
| マイクロスコープ使用 | 条件付きで対応 | 全例使用 |
| CT撮影による診断 | 条件付きで対応 | 積極的に活用 |
| 根管充填材 | 保険適用材料 | バイオセラミックシーラー等 |
| 費用 | 保険負担(1〜3割) | 自費(応相談) |
使用する器具・薬剤について
根管の清掃には、柔軟性に優れたニッケルチタン(NiTi)製のファイルを使用します。
当院では複数のNiTiファイルシステムを用途に応じて使い分けています(ジザイ・RTファイル・ハイフレックス・レシプロック等)。
根管充填材(根管を塞ぐ薬剤)として、自費診療ではバイオセラミックシーラー(ウェルパルプST・PT)を使用します。
生体親和性が高く、封鎖性に優れた材料です。
また、歯根端切除術が必要なケースでもマイクロスコープを使用して対応しており、この施術は施設基準の届出も行っています。
根管治療後の流れ(被せ物まで)
根管治療が完了した後は、歯の内部を土台(コア)で補強し、最終的な被せ物(クラウン)を装着して治療が完結します。
保険診療の場合
根管治療 → 根管充填 → 印象 → 最終補綴物(CAD/CAMクラウン等)セット
自費診療の場合
根管治療 → 根管充填 → コア → プロビジョナルレストレーション(精密な仮歯)装着 → 数ヶ月経過観察 → 精密印象 → 最終補綴物(ジルコニア・e.max・エナミック等)セット
自費の場合は、経過を確認しながら段階的に進めるため、歯の長期的な安定が期待できます。
1回あたりの治療時間は30〜60分程度で、通院回数は根管の状態によって異なります。
被せ物を入れさせてもらった後もメンテナンスは必要です。
歯の状況により今後の治療方針の相談も相談させていただきます。
根管治療における成功率向上のこだわり
根管治療において最も大切なのは「感染源をに取り除く」ことと「細菌が再侵入しない環境を作る」ことの2点です。
当院では、マイクロスコープによる拡大視野での精密清掃、CTによる三次元診断、そして自費診療におけるラバーダム防湿と無菌的操作を組み合わせることで、この2つを同時に実現しようとしています。
ラバーダム防湿とは、治療する歯以外をゴムのシートで覆い隔離することで、口腔内の唾液や細菌が根管内に入り込まないようにする方法です。
根管治療において感染制御の面で非常に有効とされており、当院の自費根管治療では積極的に使用しています。
「治りが悪い」「再発を繰り返す」とお悩みの方は、ぜひ一度当院の精密根管治療についてご相談ください。
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使うことで、これまで治らなかった原因が見えてくることがあります。
肉眼での治療では気づかなかった感染部位を特定し、より根本的な問題へのアプローチが可能になります。
「マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)があることで、治し方の選択肢が増えた」というのが、院長自身の実感です。
精密根管治療 料金
| 部位 | 料金(税込) |
|---|---|
| 前歯 | 66,000円 |
| 小臼歯 | 77,000円 |
| 大臼歯 | 88,000円 |
※2026年7月時点のものです。
なお、金額は予告なく変更されることがございます。何卒ご了承くださいませ。
※料金は全て税込となります。